エネルギーの話は時代の話?
今朝の日経には、世界ではまだまだ石炭需要があるという記事が出てますね。
再生エネ拡大でも石炭消費増 昨年4年ぶり、新興国需要が旺盛 :日本経済新聞
これから約20年後も石炭需要は減らない見込みとのこと。
日本に限らず世界中で酷暑(アトロク的には「烈」)が続いていて、
地球温暖化真っ最中!?という感じもあります。
その中で、再生可能エネルギーに転換した方が良いことはわかっているけど、
やっぱり石炭は発電用としては便利で安価であり。。
そう簡単に切り替えられるものではないんですね。
金融の世界では、石炭は「座礁資産」と言われていて、
いずれ座礁して立ち行かなくなる、先行きの短い資源だと捉えられているみたいです。
ノーフューチャー。
未来のあるエネルギーって何だ!?といえば
ということで世界的に次のフロンティアは再エネだ!ということで、
舵は切られているんですよね。
時価総額1兆ドル(!)突破で話題のアップルも、
自分のとこはもちろん関係会社にも再生可能エネルギー使おう!と
働きかけているようです。
他にも、事業運営を100%再生可能エネルギーでやる!と
宣言している企業は多いみたいで。
今やどの家にもあるクロスで御馴染みのIKEAや、、
「フラペチーノの写真を撮りたい女の子ってこんなに多いんだ、、」と
個人的には驚きを隠せないスターバックスもそうみたいです。
自分のところの事業所や店舗で使う電気を、
太陽光や風力やバイオマスや水力で作られた電気でまかなう計画とのこと。
「RE100」という国際的なイニシアティブに参加しているそうな。
【エネルギー】RE100と現在の加盟企業 〜再生可能エネルギー100%を目指す企業経営〜 | Sustainable Japan
トップを走る企業にとって、環境に配慮することは当たり前というか
義務というか、それをやんないと会社として意味ないでしょ、
という世界になってきているんでしょうね。
社会の動きって、ほんと速いですね。。
イケイケドンドンで良かった時代から、
企業(経済)も社会もサステナブルに行きましょう、
という時代に完全にシフトしましたね。
古い時代のフォーマットが全く役立たずになりそうなイノベーション
と言っていいのか何なのかもはやよくわかりませんが、
新しいモノが次々とかたちになりつつある。
そんな中で、新しい時代に合ったエネルギーを構想していった方が、
サステナブルだし、時代に合って面白いんじゃないか!?と
思ったりもしています。
そういう意味で再生可能エネルギーって面白いんですよね。
ここまでネットが普及して、子供がなりたい職業の上位にyoutuberが
ランクインする時代に合ってるエネルギーな気がする(感覚的な文章)。
家庭の太陽光発電も、発電して売るんじゃなくて、
自分の家で使った方が得するようになってきているみたいで。
(ソーラーフロンティアさんも自家消費に注力されているようです。)
何でも自分で作り出す時代なんだろうと感じております。
ホリエモンさんや落合陽一さんも近しいことをおっしゃっていた
ような気がする(だけだったら本当にごめんなさい)。
もちろん地球温暖化対策として再生可能エネルギーって大切だけど、
多分それだけじゃなくて、
今の時代の変化に合ったエネルギーなんじゃないか、、
という直感を、文字にしていきたいなぁ。
いやはや、それにしても暑い日が続きますね〜。